肺活量 1秒率が低下することは何が問題?正常値の範囲とは?

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歌手や運動選手以外では、普段からあまり肺活量を気にする事はないと思いますが、
健康診断などで自分の肺活量が平均より低かった場合は、やはり気になりますよね。

平均すると肺活量はどのくらいあれば問題ないのでしょうか?
また、肺活量を増やすにはどのような方法があるのでしょう?

今回、肺活量の中でも肺の瞬発力の数値と言われる「1秒率」について、
調べてみました。

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肺活量 1秒率が低下することは何が問題?

健康診断
「一秒率」は肺が通常に機能しているかを示した数値です。
最初の1秒間で吐き出した量(1秒量)の割合を示したものです。

70%以上が正常だと言われているので、それ以下の場合は、
「肺」や「気管支」に関係する病気の疑いがあります。
*「環境再生保全機構」より引用

具体的には、気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患、
その他にも肺気腫、肺結核などの可能性も0ではありません。

単純に「肺活量が少ない」というだけではないので、
「一秒率」が低い場合は注意が必要です。

そもそも「肺活量1秒率」とは、深く息を吸った後に、
思いっきり一気に吐き出した空気の「最初の1秒間で吐き出した量」の事をいいます。
これは言ってみれば「肺の瞬発力の数値」です。

この計測値が病気診断の一つの材料になるのですが、
この計測値が標準を下回ると正常に肺が機能していない可能性があるのです。

一秒率が低いからと言って、すぐに何かの病気になっているとは限りませんが、
気になる人は医師に相談する事をお勧めします。

肺活量 1秒率の正常値の範囲とは?男性・女性の平均値とは?

一秒率の平均率は男女ともに70%以上と言われています。

もちろん肺活量は男女で違いますが、
比率はどちらも70%であれば問題ありません。

肺活量は男性で3,000ml-4,000ml
女性で2,000ml-3,000mlと言われています。

この数値を元に、「1秒率」は下のような計算式で産出されます。

1秒率(%) = 1秒量 ÷ 努力肺活量 × 100

*「肺活量予測式および%肺活量判定区分変更による影響」より引用

その結果が70%以上なら問題ありません。
70%を下回るようなら、肺に何らかの問題があるかもしれません。

肺活量の鍛え方とは?

ランニング

肺活量は鍛える事で、「1秒率」の数値を上げる事ができます。
鍛える方法はいくつかありますが、簡単にできる方法を紹介します。

ペットボトルを使って鍛える

空の柔らかいタイプのペットボトルを口にくわえて、思い切り息を吸い込みます。
だんだんペットボトルが潰れてくるので、「もうこれ以上は無理!」
というところまできたら、今度はゆっくり吐き出します。

これを数回繰り返す事で、肺活量が鍛えられます。
5-10分程度でも効果があるので、毎日続けやすいトレーニングですよね。

最初は10回くらいしかできなくても、
慣れて肺活量が鍛えられてくると、回数も無理なく増やす事ができます。

気をつける事は「正しい姿勢」と「正しい腹式呼吸」で行う事です。
姿勢が曲がっていたり、猫背になっていると呼吸が浅くなりやすく、
正しい腹式呼吸ができません。
正しい姿勢と複式呼吸を意識して行いましょう。

最初はゆっくりで回数も少なくてかまわないので、正しいやり方で行う事が大事です。
複式呼吸がきちんとできていないと、思うような効果がでない場合があります。

ランニング

歌手や水泳選手なども、多くの人が、肺活量を鍛えるためにランニングをしています。
ただ単に走るだけなら、あまり意味はないのですが、呼吸を意識して走る事で、
肺活量を効率的に鍛える事ができるのです。

一回の呼吸で、できるだけ多くの酸素を吸い込み、ゆっくり吐き出します。
走りながら腹式呼吸で酸素を吸ったり吐いたりするので、最初はかなりしんどいです。

走ってすぐに息切れしてしまう人は、最初はウォーキングから始めるといいと思います。
ウォーキングをしながら、正しい呼吸ができるようになったら、
ランニングにステップアップしていくと無理なく鍛えられると思います。

また、道具や時間がなくても、毎日のちょっとした空き時間で、
肺活量は鍛える事ができます。

例えば、お風呂に入っている時や、通学、通勤の時などでも、
普段何気なくやっている呼吸を少し意識してみましょう。

息を思いきり吸い込んで、その後ゆっくり吐き出すという事を
普段から意識してやっていれば、自然と肺活量は鍛えられていきますよ。

まとめ

いかがでしょうか?
今回、肺活量の中でも肺の瞬発力の数値と言われる「1秒率」について
まとめてみました。

肺活量 1秒率が低下することは何が問題?
・肺活量の「1秒率」は肺の瞬発力の数値とも言われている。
70%以上が正常だと言われており、それ以下の場合は、
「肺」や「気管支」に関係する病気の疑いがある。

肺活量 1秒率の正常値の範囲とは?男性・女性の平均値とは?
・肺活量は男女で違いますが、「1秒率」はどちらも70%であれば問題なし。
70%以下の場合、肺に何らかの問題がある可能性がある。

肺活量の鍛え方とは?
・空の柔らかいタイプのペットボトルを口にくわえて、思い切り息を吸い込み、吐き出す。
これを繰り返すことで肺活量が鍛えられる。
・ウォーキングやランニングの際、腹式呼吸を意識する。

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