アニサキス食中毒の症状とは?予防法、注意したい食品についてまとめてみた

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最近テレビでよく「アニサキス」による食中毒の話題が取り上げられていますね。
お笑いタレントの渡辺直美さんが3月にTwitterで
お笑いコンビ品川庄司の庄司智春さんがフジテレビ系「ノンストップ!」で
感染を報告しています。

このアニサキスによる食中毒ですが、実は近年増加傾向にあるそうです。
日本ではお寿司やお刺身等で魚を生で食したり、家庭で魚を調理したりする機会も多いので、
気を付けたいところですね。
アニサキスが原因となる食中毒の症状や予防法、気を付けるべき食品をまとめてみました。

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アニサキス食中毒の症状とは?放置しておくとどうなる?

アニキサス食中毒

アニサキス食中毒(以下、アニサキス症)の基本的な症状は、
吐き気、嘔吐、激しい腹痛ですが、その寄生する部位によって症状が異なります。
それぞれの症状を説明していきます。

胃アニサキス症

胃にアニサキスが寄生する事により発症します。
原因となる魚介類を食べて数時間から十数時間後、
みぞおちの激しい痛み、嘔吐、悪心を生じます。

非常に強い痛みが長時間続くのが特徴で、
まれに吐血や蕁麻疹を引き起こす場合もあります。
アニサキス症の大半がこの胃アニサキス症です。

腸アニサキス症

腸にアニサキスが寄生した状態です。
食後十数時間後から数日後に、激しい腹痛、腹膜炎症状を生じます。

胃アニサキス症よりも発症に時間がかかります。
痛む部位は下腹部、おへその辺りです。
腸閉塞や腸穿孔を併発する事もあります。

魚介類を食べた後、下痢症状がないのに激しい腹痛に襲われたら、
病院に行き、アニサキスの疑いがある事を伝えましょう。
(ごくまれに下痢症状が出る事もあります)

現段階では有効な薬は無く、内視鏡で1匹ずつ取り除いていく治療となります。
腸アニサキス症では内視鏡での発見が難しく、
対症療法を行いながらアニサキスが死ぬのを待つのが一般的なようです。

アニサキスが死ぬのを待てば良いという事は、
放置しておいても良いのでしょうか?

急性アニサキス症ではのたうちまわる程の激痛を伴いますので、
まず放置する事がなかなか難しいかとは思います。

それでも放置した場合、アニサキスは人間の消化器官の中では長く生きられないので、
理論上は放っておくとアニサキスが死ぬ事により症状は消える事が予測されます。

しかし、アニサキス症によりアナフィラキシーや腸穿孔、腸閉塞が引き起こされた場合は、
最悪命の危険も考えられます。

アニサキス症の疑いがある場合は絶対に放置せず、
病院に行き、きちんと治療を受けて下さい。

アニサキス食中毒を予防するためにはどうしたらいいか?

アニサキス食中毒を予防するためにはどうしたらいいのでしょうか?
厚生労働省の「アニキサスによる食中毒の予防法」を参考にしながら
対策についてまとめてみました。

魚介類を生食する場合は新鮮な物を用意する、内臓は生食しない

新鮮な魚類の場合、多くは魚の内臓表面に寄生しています。

まず内臓を生で食べるのはやめましょう。
内臓に寄生しているアニサキスは鮮度が落ちると、
内臓から筋肉に移動することが確認されているので、新鮮な魚を選んでください。

お店ではお刺身や生食用と書かれた物を買い、
なるべく早めに食べましょう。

加熱処理する

ご家庭で調理をされる場合は、中までしっかりと加熱をしましょう。
アニサキスは「60℃で1分、70℃以上では瞬時」に死滅します。

冷凍処理する

冷凍する事でも処理は出来ますが、
「-20℃で24時間以上」冷凍する事が必要です。

まず家庭用冷凍庫の庫内温度の規格が-18℃であるという事、
冷凍庫を開閉する事で温度は上がり一定に保てないという事を念頭に置いて、
確実に「-20℃、24時間以上」を守りましょう。

ここで、「しめサバは酢に漬け込むから、生でも大丈夫だよね」と思った方、危険です。
酢でしめる、塩に漬ける等の処理ではアニサキスは死にません。
きちんと処理しましょう。

しめサバでしたら、酢に漬けた後上、記の通り冷凍処理を行えば大丈夫です。

アニサキス食中毒 注意したい食品とは?

魚

アニサキスで注意するべき食品と言われて
まず思い浮かぶのは、サバやイカですね。

ではそれ以外にはどのような食品で食中毒が起きているでしょう。

厚生労働省医薬生活衛生局の資料によると、
2004年から2013年の間にアニサキスが原因とされる(推定含む)
食中毒の報告があった食品は、
サバ、イカ、イワシ、カツオ、サケ、アジ、イナダ、キンメダイ、ヒラメ、ブリ、
サクラマス、ハマチ、タラ、メジマグロ
です。

ずいぶんいろいろな魚で起きていますよね。

アニサキスは、オキアミというプランクトンに食べられ、
オキアミを捕食した魚だけではなく、アニサキスが寄生した魚を捕食した魚へも
寄生していくため、寄生する魚が多種に渡り、一説によると
その数は160種を超えるそうです。

どの魚でもアニサキスが寄生している可能性があるわけです。
魚を食べる際には種類を問わず、きちんと処理をしたり、
新鮮な物を選んだりした方が良いです。

まとめ

いかがでしょうか?
今回、アニサキスが原因となる食中毒の症状や予防法、気を付けるべき食品について
まとめてみました。

アニサキス食中毒の症状とは?放置しておくとどうなる?
・アニキサス食中毒の基本的な症状としては、吐き気、嘔吐、激しい腹痛など。
理論上は放っておくとアニサキスが死ぬ事により症状は消えるのだが、激痛であることや
他の病を併発する可能性もあるので、病院で診察を受けること。

アニサキス食中毒を予防するためにはどうしたらいいか?
・魚介類を生食する場合は新鮮な物を用意し、内臓は生食しないこと。
・アニキサスは60℃で1分、70℃以上では瞬時で死滅するので、しっかり加熱すること。
・-20℃で24時間以上の条件でも死滅するので、冷凍処理をすること。

アニサキス食中毒 注意したい食品とは?
・代表的なものとして思い浮かぶのは、サバやイカ。
・厚生労働省医薬生活衛生局の資料によると、サバ、イカ、イワシ、カツオ、サケ、アジ、
イナダ、キンメダイ、ヒラメ、ブリ、サクラマス、ハマチ、タラ、メジマグロなどでも
食中毒の報告があった。

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