医療ソーシャルワーカーの役割とは?やりがい・魅力を語る

スポンサードリンク

医療ソーシャルワーカーという職種があることをご存知でしょうか。

医療がつくということは、病院にいる人だろうか?病院で何をする人なのか?
と思われるかもしれません。
関わったことがない方には、あまり聞きなれない職種ですよね。

でも、今や医療機関の中では欠かせない
とても重要な役割を果たしている職種なのです。

ここでは、医療ソーシャルワーカーとはどんな仕事なのか
そして、医療ソーシャルワーカーになるためには
どのような道のりがあるのかについてご紹介します。

スポンサードリンク

医療ソーシャルワーカーの仕事内容・役割とは?

相談

医療ソーシャルワーカーとは、簡単に言えば、
医療機関において患者様・家族の相談に乗る相談員です。

病気になって検査や治療を行う際、受診・入院をしますが、
病気になって困る事って多くありますよね。

例えば…
・病気の治療のために仕事を休まないといけなくなって収入が減ってしまった。
でも、多額な治療費の請求が来て払えない。
・一人暮らしの高齢者が病気になって入院し、治療は終わったけれでも
体力の低下や病気による後遺症で一人暮らしができなくなってしまった。

などなど。

病気をきっかけに生活が一変して、今までどおりの生活や経済的な安定が
得られなくなることは珍しくありません。

このような社会的な要因で問題や不安を抱えている患者様・家族に対して、
専門的に支援を行うのが医療ソーシャルワーカーです。

窓口

経済面に問題があり、医療費の支払いや生活費に困っている方に対しては、
活用できる社会保障制度の紹介と手続きのサポートをします。

医療費に関わる社会保障制度は種類も多く、手続きも複雑です。
また、一つ一つの制度の情報をインターネットなどから探してくることはできますが、
その制度の存在自体を知らなかったり、他にも活用できるものがあるのに
見落としていたりと、総合的に活用できている人は少ないです。

そんな時、医療ソーシャルワーカーに相談するとそれぞれの病気や状態に合わせて、
適切な制度活用の方法を総合的に教えてくれます。

ケア

後遺症や体力低下により今までどおりの日常生活がおくれなくなった場合、
退院して自宅に帰るのも難しくなりますよね。
お世話できる人がいない場合などは特に大変です。

自宅に帰るための支援として、車椅子や電動ベッドなどを準備したり、
訪問看護を導入したり、退院前に患者様本人、家族、在宅での支援者を集めて
話し合いを開催したりします。

自宅に帰ることに対する不安の軽減を図り、
自宅においても安心して生活できるような環境づくりのためのお手伝いをします。

病気になったことで生じる心理面への負担も大きなものです。
病気を告知された時のショック、それを受け入れる過程と
同時進行で医療費負担に対する不安や将来への不安など、
一気にストレスが押し寄せてくるのです。

心理面のストレスを抱えている患者様、ご家族と話をして、
気持ちをすっきり吐き出してしてもらうための問いかけと雰囲気作りをします。

このように、医療ソーシャルワーカーは
患者様やご家族へ多面的にアプローチして、安心して
治療・療養の継続ができるようにサポートをする仕事
です。

医療ソーシャルワーカーのやりがいとは?

相談

病気になるということは、誰にとっても不安で落ち込みます。
患者様、家族にとって、人生における最も困難な時期にあるかもしれません。

特に医療ソーシャルワーカーが関わるケースは複数の問題を抱え、
自分ではどうしようもなくなって相談に来るという人も多くいます。

そんな患者様、ご家族にとっての最悪な時期に出会い、お手伝いをして、
「気持ちが楽になった。」と言ってくれるだけで、
医療ソーシャルワーカーになってよかったなと思います。

誰かの役に立つこと、誰かが私たちの存在で救われたと実感できることが
医療ソーシャルワーカーの醍醐味だと思います。

医療ソーシャルワーカーは、本当に過酷な職種です。
多くのケースを同時進行で扱う必要があり、
常に素早い判断と行動力が求められます。

また、患者様と医療者との間に挟まれて、辛い思いをしたり、
患者様の期待に応えることができずクレームを言われたりし、
落ち込むこともよくあります。

そんな時、私は患者様やご家族からもらったお礼のお手紙や
患者様の笑顔の写真を見返し、エネルギーチャージをします。
やっぱりやりがいがあるからこそ、この仕事をしているのだなと思う瞬間です。

医療ソーシャルワーカーになるには?その道のり

資格

医療ソーシャルワーカーの多くは国家資格である社会福祉士を持っています。
また、医療ソーシャルワーカーの求人は、
社会福祉士を持っていることを条件とするものがほとんどです。

しかし、資格がないと働くことができないという職種ではありません。
現場で働く医療ソーシャルワーカーの中には資格を持っていない人もいます。

ただ、社会福祉士の資格取得過程において
勉強する社会保障制度や業務指針・倫理、クライエントとの
コミュニケーション技術等は、医療ソーシャルワーカーにとって重要な要素です。

また、受験資格に含まれる医療現場での実習経験も
医療ソーシャルワーカーとしての素質を試すことができる重要な機会です。

社会福祉士の資格を取得するためには、
様々な方法があります。

最短の期間で取得する方法は、4年制福祉系大学にて
社会福祉士受験資格に必要な指定科目を履修することです。

指定履修科目の内容としては、障害者自立支援制度などの
福祉関係法制度、心理学や相談援助の基本、疾病や保健医療サービスについてなど、
多岐にわたる内容が含まれています。

また、相談援助実習として、
福祉施設や医療機関での実習も含まれています。

4年制福祉系大学以外でも社会福祉士になる方法はあります。
福祉系の短期大学や一般大学等を出て、その後養成施設を経由して
社会福祉士の受験資格を取ることも可能です。

また、大学等は出ていないが、相談援助の一定期間の実務経験があれば
養成施設に通って指定科目の履修をしたら受験資格が取れます。

このように、様々なルートで資格取得することができるため、
学校卒業後や社会に出てから資格を取り直すという人にとっては、
社会福祉士は国家資格の中でも受験資格がとりやすく、
チャレンジしやすい資格の一つ
だと思います。

私が出会った社会福祉士の3分の1くらいは、
後者の方法で社会福祉士の資格取得している印象です。

まとめ

医療ソーシャルワーカーの役割は
医療機関において患者様・家族の相談に乗ることです。

不安を抱えている患者様・家族に対して、
専門的に支援を行うのが医療ソーシャルワーカーです。

医療ソーシャルワーカーのやりがいは
何といっても患者様からの感謝の言葉です。

患者様、ご家族を支援することで、
「ありがとう」「気持ちが楽になった」などの言葉を
もらうと、やっててよかったという気持ちになります。

そんな医療ソーシャルワーカーですが、
様々なルートで資格取得することができます。

学校卒業後や社会に出てから資格を取り直すという人にとっては、
社会福祉士は国家資格の中でも受験資格がとりやすく、
チャレンジしやすい資格の一つだと思います。

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Go To Top